文章の内容:誤っている
【問 7】 Aが、A所有の土地をBに売却する契約を締結した場合に関する次の記述は、民法の規定によれば、誤っているか。
2 AのBに対する売却の意思表示がBの強迫によって行われた場合、Aは、売却の意思表示を取り消すことができるが、その取消しをもって、Bからその取消し前に当該土地を買い受けた善意のDには対抗できない。
Simple 解説
強迫による意思表示は取消すことができます。
その取消しは、取消し前に取引関係に入った第三者にも対抗することができます。
強迫による意思表示
本問のAは強迫によって売却の意思表示をしていますので、これを取消すことができ、この取消しは取消し前に取引関係に入った第三者Dにも対抗することができます。強迫の場合、第三者の善意・悪意に関係なく、取消しを対抗できることになっています。
したがって、「その取消しをもって、Bからその取消し前に当該土地を買い受けた善意のDには対抗できない」となっている本肢の記述は、誤りということになります。
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★平成10年 問7:肢1の正誤と解説 |
平成10年 問7 |
★平成10年 問7:肢3の正誤と解説 |
